2017.02.3
学童期のコーチング

先日、松江市軟式野球連盟学童部と連携してコーチングキャラバン(指導者講習会)を実施しました。

学童野球指導者の方々に、講義をさせていただいてから講習という流れでした。講義の内容を簡単にご紹介します。

「野球界の現状」

  • 世界的にはマイナースポーツの野球
  • 野球人口減少原因の考察ポイントは野球未経験者の考え方
  • 現場の指導者しかできないこと
  • 指導者ライセンスの是非について

「いま、指導者に求められる資質」

  • 確かな指導力
  • 野球の本質的な楽しさを語れる力

「学童期における野球指導のあり方」

  • スキャモンの発達発育曲線より学童期にしかできないことにフォーカスをあてる。
  • 野球は子供の心身の発達に効果的であることを認識する。
  • 肘の故障を回避する。
  • 勝利と楽しさの追求は同居する。
  • 素振り撲滅運動

「野球のゲーム性を理解する」

  • 野球のゲーム性とは何か。
  • 走塁から取り組むことの意義を理解する。など

 

☆この取組を振り返って

この度の松江市軟式野球連盟学童部の皆様との出会いに感謝しております。また、参加してくださった指導者の皆様が最後まで熱心に聴講してくださったことを本当に有難く思っております。

ゴールデンエイジの時期にあたる子供たちを預かる現場の指導者の皆様と、多くの意見交換ができたことは素晴らしい経験でした。私自身にとっても多くの気づきを得た最高の研修の機会になりました。

野球をやる子供たちを増やしていくには、①入り口の拡大②指導力の向上の2つが必要です。片一方だけでは解決しません。この島根から学童野球のコーチングスキルを向上を目指し、日本全国に発信していきましょう。

2017.01.27
スイングトレーサーの実力

今日、選抜出場校が決まりました。春が楽しみです。

今日は、ミズノ社・スイングトレーサーについてのお話です。

SBIでは、このスイングトレーサーを野球力測定会のスイングスピード測定に採用しています。

本当に素晴らしいシステム装置です。

クラウド型なので、プロ選手のスイングと自分のスイングを比較することもできます。一番魅力的な機能だと思っています。

これまで使用してきた感想ですが、プロ選手とアマチュア選手のスイングの一番の違いとして、バットの軌道があげられると思います。かなり違います。

バッティングを良くしていくには、様々な要素が必要であることは言うまでもないですが、バットの軌道を確認する際に、視覚化してくれるので指導者も選手も共通の認識がしやすくなります。

もちろん、指導者のそもそものバッティング理論が確立されていることが前提ですが、優れていることに間違いはなさそうです。島根県でも導入するチームが出てくることを願います。

2017.01.22
第2回SBIベースボールリーダーズセミナー

1月21日(土)に、第2回のリーダーズセミナーを開催しました。まずは指導者の皆様の研修される熱心な姿勢に敬服しました。

さて、ゲスト講師のスポーツライターの大利さんのお話はぶっちぎりの内容でした。2時間の中で非常に濃いお話をしていただけたことに感謝しております。講演の中で特に興味深かったことを少しご紹介しようと思います。

◯中学・高校球児とカラダの関係

島根県の高校生のカラダの大きさについては以前から注目していましたが、今後慎重に検討する必要があることを理解しました。栄養を摂取するタイミングと質の重要性についても考えさせられました。中でもジュニアアスリートフードマイスターのお話は興味深いものでした。

◯関東の高校野球情勢

プロのライターの情報分析能力には感心させられました。すべての話が新鮮でしたが、中でも◯◯野球と、ニックネームをつけられる野球が一体どういう意味なのか。という話には唸りました。

◯全国の中学野球

中学軟式の勝者の3パターン。という話はなるほどと思いました。そして中学軟式と中学硬式について、非常に的確な表現でその2つを説明されていました。

◯投手力育成

多くの参加者が前のめりになって聞いていました。テクニックや練習法などの情報量が多いにも関わらず情報が整理されていたことに感銘を受けました。

◯勝つ監督とは

監督のタイプは大きく5タイプ。「カリスマ型監督」ではもう全国は勝てないとはっきり仰っており、これからの監督に求められるものは、クリエイト力であると仰っていたことが印象的でした。

お話のまとめの中で、「減り続ける野球人口」について言及されていました。中体連では来年度、とうとうサッカーとバスケットボールの競技人口が野球を上回るそうです。特に地方におけるその現象は深刻とのことです。

最後に、今回のこのセミナーが参加された指導者の皆様の指導力向上に確実に繋がり、目の前の子供たちに還元されていくことを願ってやみません。頑張りましょう島根県。

2017.01.13
野球のゲーム性を理解することとトレーニングの関係

先日、某大学にて、トレーニングに関する講習を受けました。

その中で、「競技特性を考慮したトレーニングの重要性」について興味深い話がありました。

競技力を向上させるためには、トレーニングは必須であり、そのためには、競技特性を深く理解することが重要であるといった内容です。

また、特にジュニア世代には発達段階に応じたトレーニングを設計しなければならないといったお話でした。

野球の指導現場を考えてみると、学童、中学、高校のそれぞれのカテゴリーは発達段階に大きな差異があります。当然、トレーニングの内容は異なることになります。

しかし、実際の野球の指導現場では野球の競技特性や選手の発達段階を考慮していないトレーニングが行われていることが多々ある現状について考えていた矢先に、ダルビッシュ有投手がこんなことを語っていました。

https://www.youtube.com/watch?v=LmlVYAjuI3E

まさに、タイムリー。

やはり一番大切なことは、野球のゲーム性を理解しているかどうかだと思います。技術練習やトレーニングが野球のゲーム性から確かに紐付いているかどうかということが大切になるはずです。

結局は、指導者や選手が取り組む練習やトレーニングは、その人自身の中にある「野球ってこういうゲーム」という理解の元に設計されています。つまり、野球のゲーム性を正しく理解できていなかったり、選手の発達段階が考慮されていない場合、トレーニングが競技力向上に結びつきにくくなってしまうということです。

2017.01.7
若狭 彰のブログコーナーを開設しました(^ ^)

島根ベースボールイノベーション設立者の若狭彰です。

島根県の高校野球をはじめ中学・学童野球の振興と強化に繋がっていく話題

をたくさんご提供できればと思います。

第1回目の今回は、「なぜSBIを設立したのか」についてです。

理由はシンプルです。

「島根県の高校野球が100年近く甲子園大会で優勝できないのはなぜか?」

この原因を探り、実現するための取組をしたかったから。

これだけです。

考え方がユニークすぎて理解されないこともありましたが、団体設立から2年が経とうとしている今日この頃、お陰様で多くの方々にご理解をいただいてきていると感じています。

勘違いでないことを祈ります。笑。

さて、2年が経過しようとしています。

この2年間で、「しまね中学生野球力向上事業」や「コーチングキャラバン」「リーダーズセミナー」「野球力測定会事業」などの活動を実施してきました。

ここまでの活動を振り返っての感想ですが一番感じるのは、

現場で指揮をとる監督やコーチといった指導者の方々、

野球少年を子にもつ保護者の方々に、共通の潜在的なニーズがあることを実感しています。

それは、「野球をもっと知りたい」という思いです。

子供たちよりも大人からその思いを感じ取ることが多いです。

ただ、潜在的なニーズです。

深く話をする仲になってようやく感じるニーズです。

そういった方々に向けて、正確に野球の本質的な話をしていくことが私の役目だと感じています。特に「野球のゲーム性(競技特性)の理解がいかに大切であるか」ということを、活動を通して、お伝えしていきたいと思います。

「野球のゲーム性(競技特性)の理解」が島根と野球界を救う。

これからもさらに邁進します。

最後になりましたが、
いつもこのSBIの活動を強力にバックアップしてくださるすべての皆様と、スーパーバイザーとして支えてくれる盟友ベースボールコーディネーター和田照茂氏に感謝申し上げます。

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