12月17日(日)に開催された2017KWB愛媛大会(松山市)に県外招待チームとして出場しました。3期生20名を島根県選抜Aと島根県選抜Bの2チーム(10名ずつ)に分け戦いました。
結果は、愛媛県の選抜チームを相手に、両チームともに接戦をものにし、見事、島根県選抜同士の決勝戦を「坊ちゃんスタジアム」で実現させました。決勝戦は、島根県選抜Aが島根県選抜Bに1–0で勝ち栄冠を手にしました。
–各チームの名簿−
【16日(土)の様子】
この日は、えひめ青少年ふれあいセンターに13時に集合し、愛媛マンダリンパイレーツの練習グランド「ひめぎんグランド」にて、島根県選抜Aと島根県選抜Bに分かれ紅白戦を実施しました。
紅白戦後に、青少年ふれあいセンターに戻り、「ゆうべのつどい」に参加、食事・洗濯・入浴後に、翌日の大会のために作戦会議を行いました。
作戦会議後には、「お互い勝ち上がって、坊ちゃんスタジアムで決勝戦で戦おう」と誓い合い就寝しました。
【17日(日)の様子】
島根県選抜Aは、準決勝からのスタートでした。マドンナスタジアムにて、愛媛県・中予選抜と対戦しました。スコアボードには、歓迎のメッセージをご用意していただいておりました。
ゲーム前の様子↓
試合前の整列↓
『島根県選抜Aの準決勝の結果』
中予選抜 0002030 5
島根県選抜A 1000005× 6(サヨナラ)
(バッテリー)島根県選抜A 古川、若槻、古川ー縄江
(本塁打)福間
4点のビハインドを背負った最終回、粘りと力技で満塁を作り、押出しで2対5とした後の1アウト満塁、6番福間(大田一中)がカウント2ボール1ストライクからフルスイング。打球は、左中間を痛烈に破りフェンスまで転がり、福間が一気にホームを陥れ、逆転サヨナラ満塁ホームランを記録し決勝進出を決めた。
試合直後の写真↓
島根県選抜Bは、1回戦からのスタートでした。坊ちゃんスタジアムにて、西条クラブと対戦しました。こちらも大型電光掲示板に、歓迎のメッセージを準備していただいておりました。
『島根県選抜Bの1回戦の結果』
島根県選抜B 0000200 2
西条クラブ 0000100 1
(バッテリー)中村、安部ー谷川
(二塁打)内藤、安部
『島根県選抜Bの準決勝の結果』
島根県選抜B 0000001 1
愛媛県選抜 0000000 0
(バッテリー)西村ー谷川
島根県選抜Bは、1回戦・準決勝と2試合連続になったが、巧みな投手起用とポジショニング、鉄壁のフォーメーションで失点を抑えゲームをものにし、決勝戦に駒を進めた。
そして、いよいよフィナーレ。
前夜に誓い合った島根県選抜同士の決勝戦。
審判団さんから特別に撮影の許可をいただき、特別アングルで試合開始前の挨拶を撮影させていただきました。
試合前には、「がちんこ勝負」の約束。
34日間の厳しい強化合宿や遠征(福岡、広島、千葉、愛媛)で、寝食を共にしてきた仲間との素晴らしい舞台での決勝戦です。
『決勝戦の結果』
島根県選抜A 0100000 1
島根県選抜B 0000000 0
(バッテリー)
島根県選抜A 若槻、古川ー縄江
島根県選抜B 谷川、安部、佐々木、佐藤、西村ー谷川、安部
観ている人からため息が漏れるほどハイレベルな野球を見せてくれました。
仲間と共に、「野球の本質」に向き合い、弱い自分と向き合い、厳しい現実と向き合ってきた激動の日々でした。
第3期生の活動においても、保護者の方々をはじめ、島根県内の多くの皆様にご支援をいただきました。また、全国からもたくさんの激励をいただきましたこと厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
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