10月7日(土)〜10日(火)まで千葉県成田市を中心に開催されました。第3期U15KWB島根県選抜チームは、準決勝まで進出しましたが、千葉ファイターズに敗れ3位でした。
全国優勝は果たせませんでしたが、島根県選抜チーム歴代最高成績を収めました。
この度の全国大会遠征では、島根県選抜チームのために、八千代松陰中学・高等学校様が練習グランドの提供やお手伝いをしてくださったり、関東や東北から島根県選抜の応援に駆けつけてくださった方がいらっしゃいました。また、移動用バスを提供してくださった「旅友」や、宿泊した成田Uシティホテルの皆様のご厚意にたくさん甘えさせていただきました。
多くのご支援やご協力を賜りましたこと、感謝申し上げます。
【7日(土)の様子】
大会が雨で順延したため、午前中は北羽鳥で技術練習、バス内で昼食後、八千代松陰へ移動。午後、場面設定の紅白戦をさせていただきました。
八千代松陰の2年生部員が最後までお手伝いをしてくれました。全国大会にも出場している八千代松陰中学校。そして、この秋も400チーム中、32チームしか県大会に出場することができない中、出場を決めている強者中学です。2年生選手の2人のおもてなしに全員感激しました。八千代松陰中学校の関係者の皆様ありがとうございました。
【8日(日)の様子】
1回戦は神奈川県代表・横浜KーCLUB戦でした。3対0で勝利しました。被安打7と、肝を冷やすゲームでしたが、投手陣は全国レベルでのピッチングのあり方を学ぶことのできるゲームとなりました。
【9日(月)の様子】
2回戦は、東東京代表・オール東京東との対戦でした。U15侍ジャパン戦士の山田将義君(駿台学園中)を筆頭に、駿台学園中、グランフレールの選手が名を連ねる強敵でしたが、物怖じすることなく2対0で完封勝利を収めました。
準々決勝は、宮城県代表・宮城県選抜との対戦となりました。投手陣の層が厚く、左投手も右投手とそれぞれ抜群のスピードとキレで押されましたが、巧みな戦いで6対2で勝ち、準決勝進出を決めました。
【10日(火)の様子】
準決勝は、千葉県代表・千葉ファイターズでした。開催地の期待を一身に背負った強豪チームです。侍ジャパン戦士は2名。ゲームは、猛烈な緊張感に包まれて進みました。1球ごとの駆け引きが勝負を分ける熾烈な戦いに敗れました。特に、1対1で迎えた5回裏、千葉ファイターズの攻撃、1アウト3塁・2塁の場面。島根が千葉の3塁エンドランを阻止したかと思われた瞬間、千葉の3塁ランナーに忍者のようにタッチをかわされました。判定が非常に難しいギリギリのプレーが決勝点に。その後追い上げるも届かず、2対5で敗退しました。
第3期生は、西日本大会と全国大会で、多くのU15侍ジャパン戦士や、全国トップレベルの選手と対戦することで力をつけることができました。同世代の国内トップレベル選手との対戦でしか得られない経験をたくさんすることができました。
この経験を、今後の野球人生に大いに活かしてほしいと思います。そして、島根の後輩たちが目指す理想の選手像になってほしいと思います。
島根の球児たちよ。島根を超えろ。全国へ。世界へ。
ご声援ありがとうございました。
NPO法人SISアカデミーの活動は皆様からのご寄付で運営をしております。
詳細はこちら【受付時間】 10:00~17:00(日曜日・祝日除く)
お問い合わせは、お電話、または お問い合わせはフォーム にてお気軽にご連絡下さい。